アロマとハーブの世界観を変えてくれた本

今までアロマやハーブの世界観はどうしても好きになれませんでした。なんだかファンシーなイメージがあって、その世界を見てみることはあまりしませんでした。店構えも優しいのは分かるんだけどなぁ。好きな世界観のものが全くなかったということかもしれないです。ハーブティーは飲むことはありましたけど。

「ゆるめる・温める・巡らせる」は蔦屋にあって、きれいな表紙だなと手に取ったらページのデザインと写真が美しい。世界観に惹かれてそのままレジへ持って行きました。

それで知った鈴木七重さんの本で内容もわかりやすく、家に1冊あると心強いと思いました。

目次

ゆるめる・温める・巡らせる

やっぱりこういう内容のものは小手先だけの情報だと血にも肉にもならないなと思いました。分厚い本でしたけど、誰にでもわかるよう具体的に丁寧に書かれていて、とても勉強になりました。

私は薬膳を習っていたので、植物の力というのは分かっているし、知識も多少はあるので、すんなり入って行きやすかったです。

この本に書かれてあることで、精油を垂らしたお湯に手を浸けるのをやったのですが、すごく気持ちが穏やかになり、気分がよくなりました。こんなに効果があるんだ!と感動しました。

体調が悪いと何かと「温める」といいます。それは確かに間違ってはいないです。でもその前に「ゆるめる」ということがいかに大事かがよくわかりました。ゆるんでから温める。すんなり温まりそうですよね。そういえば、最近出たツボの本「つぼゆらし」。ゆらすんです!なにか近いものを感じませんか。

今までの体のメンテナンス、言われていることをいろいろ試したけど、なかなかしっくり来なかったな〜という方におすすめだと思いました。

あと何が良いって、著者の方は以前広告の世界でグラフィックの仕事をしていたそうです。だからか!伝えることの上手さを感じました。

このお店が浜松にあるのですが、いつか行ってみたいです。

私を整える

この方の2冊目です。今回も美しい写真がたくさん。見るだけで気分が良くなります。1冊目より、より具体的に掘り下げられた感じでした。朝、昼、夜、休日のセロ活(セロトニンを増やす活動)方法に、最後には実際に試した方の症例などもありました。あとは精油の使い方。使い方、というより、取り扱い方で、気をつけたほうがいいことも。知らなかったことがけっこうあったので、とても為になりました。

私のセロ活

じんましんが出る少し前に友人のお店でハーブティーの量り売りをしてもらいました。ラベンダーとミントです。なんでハーブティーを買ったか覚えてないし、なんでラベンダーとミントにしたかも覚えてないし、買った当初飲んだけど、それ以降飲んでなかったです。それをこの本を読んでから思い出してまた飲み始めました。ちょうど蕁麻疹でたまにかゆくて目が覚める時があります。それは仕方ないのですが、それを思うと寝るのが憂鬱になることも。

ラベンダーはリラックス、ストレス緩和、不安を落ち着かせるなどに有効だそうです。ミントは胃の不調の改善、脳の働きも活発に(あれれ、寝る前に飲んでた、、)ラベンダーのおかげか、心が落ち着いてすんなり寝られるようになりました。

あとは、なんとなくもらった精油があるのでお風呂上がりにはマッサージをやってみたり。

それと、今はまだ暑いのですが、涼しくなったら朝の散歩をやってみようと思います。家で仕事しているので出勤がないのですが、出勤は体に良かったんですね。とはいえ、1日1回は外に出るようにはしているのですが、朝の太陽を浴びることを目的に散歩をしてみようと思ってます。早く涼しくならないかな。

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