謎のじんましん [4] 漢方のその後

蕁麻疹の漢方はいくつかある。調べて皮膚科の先生にリクエストして2週間ずつ処方してもらった。

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十味敗毒湯

この漢方についてはこちらをご覧ください。

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西洋医学と中医学

皮膚科で相談して次の漢方を処方してもらった。

あとは抗アレルギーもビラノアに変えた。以前処方してもらったことがある。

花粉症でもらったらしいのだけど、その後猫がいるところへ行くときに飲んで猫アレルギーがでなかった。

ちょっと期待!

処方箋
ファモチジンD錠20mg
ビラノア錠20mg
ツムラ茵蔯五苓散エキス顆粒 2.5g

それにしても、試してみたいと思った漢方薬2個を相談したら、それは蕁麻疹とはちょっと違うと言われました。西洋医学の対処療法だと、蕁麻疹めがけた薬を処方するので、そう答えるよなぁとは思いました。

中医学だと、もう少し手前から診るからその違いではある。じんましんができる本来の原因は?というように。直接的な原因を調べるわけではないから、やっぱり原因不明は漢方が良いと思う。薬の見立て方も違うし。

茵蔯五苓散(いんちんごれいさん)

ほとんどが美味しくない(当然ですが、、)漢方薬の中で、茵蔯五苓散は美味しい。シナモンの感じがすると思ったら、「桂皮」が入っていた。どうりで!とても飲みやすいです。

「五苓散」はたまに聞くけど「茵蔯五苓散」?と調べたら、「五苓散」に「インチンコウ」が入ったものだそう。

茯苓(ブクリョウ)は薬膳教室で飲んだことがある。むくみに良い。

蒼朮(タクジャ)は内湿と外湿の両方を取り除くとある。

もし更年期だったら乾燥による蕁麻疹となるので湿を取り除くので良いのかしら、、と、ちょっと気になった。その場合は西洋医学の対処療法だと違うのかも?

皮膚科の問診で、蕁麻疹に出す漢方薬の中から、むくみがあるという症状で「茵蔯五苓散」を処方してもらった。だから良いのか?まあ湿は体的によくないからいいのかもしれない。

難しい。けど面白い漢方の世界。

でも、出ます。飲み始めて4〜5日、少し減ったかと思いきや、出ますね。でもその後2週間飲み続けてたら、最後の方は少なくなった気がする。食事に気を付けてるのもあるけど。合っていたのかな。

生理中だから?普段よりよく出るじんましん

寝る前にすでにお腹痛かったので「芍薬甘草湯」を飲んで寝た。数時間後にお腹、お尻、足がかゆくて目が覚める。薬を塗って寝るにもかゆくて寝れない。さらにお腹も痛くて辛かった。

でもいつの間にか寝ていた。起きるとまたすぐに手や背中などもかゆくなる。いつもと違うのは最初からプクッと膨らんでいること。アグレッシブな感じになっている。

朝いつも通りの薬を飲んで、朝ごはん食べて、生理痛の薬も飲む。薬のせいなのか、生理だからなのか、午前中もずっとあちこちかゆい。もしかしたらナロンエースのせいかもしれない。今後鎮痛剤飲めない!

温清飲(うんせいいん)を飲み始めたけどまた出てきた

「茵蔯五苓散」の次にリクエストして処方してもらった「温清飲」。とてもまずい。飲み始めた初日、気分の落ち込み。でもこれは天気によるものかもしれない。一応命の母を飲む。もういろんなものを飲んでて何が聞いてるか分からないのはある。

2日目。少々出るのが増えた気がするので、皮膚科へ行って「茵蔯五苓散」に戻してもらう。

在庫切れなので次の日に取りに行く。

それまで温清飲を飲むけど、湿疹の出方が前みたいに大きくなったし、増えた。

再び茵蔯五苓散(いんちんごれいさん)

残りの温清飲はもったいないけどこのまま取っておいて、「茵蔯五苓散」を再び。やっぱりこっちのほうが効いている。朝、おだやかに目が覚めるのが嬉しい。

今はファモチジンD錠20mg、ビラノア錠20mg、茵蔯五苓散の3つで落ち着いた。これで1ヶ月処方してもらった。

その後は、少し出るようになった。薬の耐性がついてしまったんだろうか?次回皮膚科に行ったら聞いてみる。

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